平成23年司法試験刑事訴訟法

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設問1

他に論じること多いかなとおもって、勾留の要件や逮捕③の現行犯逮捕の要件の検討を飛ばしてしまいました。

現行犯逮捕の明白性の要件は問題文に不備があるということらしいですが、刺身パック500円や前科前歴ありというところから、逮捕の必要性を問題とできるということに気づけなかったのは痛かったです。

R1で別件逮捕勾留は出たので、今年は出にくいと思いますが、まあまあかけました。ただ、あてはめにくい規範にしてしまったのが失敗です。なんだかんだ論証も規範部分は(もちろん理解したうえで)正確に押さえていたほうが良いと思いました(今はきりたん論証を作っているので、その過程で論証は覚えられてきましたが…。)

設問2

採点実感を見ると、当時できていた人は少なかったようですが、メール①の甲、乙発言部分について、死体遺棄と殺害の部分に分けて分析、検討することができませんでした。

メタ的思考ですが、あえて単なる殺人だけではなく、死体遺棄という要素があるところや、発言がある程度具体的で長いというところから察するべきでした。時間もそこまで余裕がなかったので、気にはなりつつも無意識的に無視していたのかもしれませんが…。あるいは発言内容をちゃんと見ていませんでした。

また、甲、乙発言の死体遺棄の部分は精神状態の供述として、内容の真実性が問題となり伝聞証拠の定義には形式的にあたるが、非伝聞として扱う、という発想ができませんでした。あるいは共謀の要素としての謀議行為であると考えることもできるんですかね。ここらへんはよくわかりません。その場合は内容の真実性が問題とならないため、供述証拠の非供述的用法ということでいずれにせよ伝聞証拠にあたらないということになるでしょうか。ちょうどこのあたりの話を去年の刑事訴訟法の授業でソクられた気がしますが、忘れました笑

一方、甲、乙がV女を殺害したのはBがその発言を受けた時点からしても過去の話であって普通に内容の真実性が問題となる伝聞証拠になります。

あとは、再伝聞のところですかね。再伝聞はたまたまきりたん論証をつくるときに短いのを考えていたので、その過程で概ね理解できました。適用条文ですが、甲も乙も被告人だろうと考えて、324条1項、322条1項本文で「不利益な事実の承認」+「任意性」(ここはBと甲乙が友人関係であったことや状況を踏まえて当てはめることが求められていたようですが気づきませんでした)を検討すれば足りると考えました。出題趣旨なんかは甲にとっての第三者乙の発言、乙にとっての第三者甲の発言としては324条2項、321条1項3号を検討すべきといっているようですが、気づいたところで書く余裕はありませんでした。

以上です

 

 

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